【マニュアル作成系】マニュアルと手順書の違いとは?

外国人向け動画マニュアル作成ツール Wi COUREの広報担当吉田です。

当ブログでは「多言語対応の動画マニュアルを作成する際のPOINT」や「スマホを使って動画マニュアルを作る流れ」の他、皆様に役立つ情報をお届けしています。

本日は“マニュアルの作る前にまず知っておきたいポイント”として、マニュアルと手順書の違いについてです!

【記事の更新日時】2023年10月27日19時

 

普段業務を行っている中で、マニュアルと手順書はどう違う?など あまり意識をしないかもしれませんが
実はこの2つは異なります。

まず仕事のマニュアルは、“業務全体を俯瞰しまとめた文書のこと”です。
業務をスムーズ行うための手順や規則などを細かく記載します。

一方、手順書は“業務を進めるにあたり確実な手順がまとめられたもの”となり、マニュアルの中の1つの工程を
より深く詳しく書いたものです。


例えば出社時の手順の場合、マニュアルでは「朝8:00までに1F事務所の北側の出入口を...」といった内容の記載があるものに対して、手順書では「1.解錠、2.挨拶、3.手指消毒、4.着席、5.WEB打刻」など、5つの工程があることを細かく記載します。

手順書はマニュアルよりも、一つ一つについてをより具体的に書かれています。
新人の方が新たな職場で業務を覚える際、マニュアルを読んだ上で手順書に沿って業務を進めていくといった流れになります。

まずは、この2つの違いについてを認知しておくことが大切と言えます。